事業内容 Business

陸上輸送

当社は、自社車両9台、専属庸車18台 計27台体制で関東一円に紙製品の輸送、復荷として古紙引取を行うセット物流を行っています。お客様の要望により、午前中指定や積み方の指定等にスピーディーに対応しています。また、当社は首都高速湾岸線 浮島ICから約5分の距離にあり、お客様の早急な要望にも迅速に対応できます。

 

所有車両

15t ウイング車 2台
荷物の積卸しがしやすいように、バンボディの両側が開くトラックです。
開いたときに鳥の翼を広げたような形になるのでこう呼ばれています。

25t ウイングトレーラ 7台
荷台が大きいトレーラは15tトラックに比べ、積載能力があり、より多くの荷物を一度に運ぶことができます。
一般的には全体でトレーラと呼ばれていますが、正確には、後ろの荷物を積む部分をトレーラ(被けん引車)といいます。
また、トレーラを引っ張る車のことをトラクタ(けん引車)といい、ヘッドとも呼ばれています。トラクタ1台で複数のトレーラや異なる形状のトレーラとのセットが可能なため、輸送効率を高めることが可能です。

 

 

 

お客様のさまざまなニーズに合わせた迅速で確実な輸送を実施するため、自社車両8台の他、専属庸車18台、その他スポット庸車含めた50台の協力体制にて輸送を実施しています。

セット物流

当社は、一方向輸送とならざるを得ないトラック輸送業界で、首都圏への紙製品輸送(往荷)を行い、帰り荷として古紙引取(複荷)を行うことで、空荷率を低減し、無駄なCO2の削減、輸送効率の向上を図っています。

セット物流の流れ

 
  1. 製品積込前
    出荷指図書を基に、リフトオペレーターが積込を行います。

 

 

 

 

  1. 製品積込後
    出荷指図書と現物が一致していることを確認し、納入先へ向かいます。

 

 

 

 

  1. 古紙荷卸し前
    復路にて、原料業者で復荷として古紙を積込し、川崎へ戻ります。

 

 

倉庫事業

当社は大王製紙㈱川崎事業所の敷地内にあり、当事業所における業務を受託しています。当倉庫には全国各地で生産した原紙(ロール紙)が内航船やトラックによって運び込まれます。倉庫の最大保管量は約20,000t(5,300坪)で、大王製紙㈱の首都圏最大の倉庫として新聞用紙、出版用紙、印刷用紙、段ボール用紙等の様々な紙製品を取り扱い、首都圏の様々なお客様の需要に対応しています。
管理している紙製品は100種類以上あり、同じ品名でも規格や寸法が違うなど、用途に応じて細かく分けられています。
在庫はすべてコンピューターで管理され、荷主の早急な要望にも迅速かつ安全に対応し、スムーズな入出庫作業が可能です。
また首都圏の古紙問屋から集荷した古紙を一時保管し、紙製品を運んできた内航船の帰り便で三島工場へ返すことで、無駄のない物流体制を構築しています。

所有重機

ロールクランプリフト(17台)
大切な製品であるロール紙を傷つけることなく、がっちりはさみこみ、確実な荷役運搬作業が可能です。
ロール紙の倉庫内荷役作業やトラックへの確実な積み込み作業に適しています。

 


サイドクランプリフト(4台)
パレットが不要で、古紙ベールを両サイドから直接クランプすることが可能です。
袋詰めの穀物類、原綿、紙、布など、弾力性のある荷、かさばる荷の荷役運搬作業に適しています。

 

 

 

 

作業内容

積込作業
指図書に記載された品名、寸法、区分等が現物と一致しているか確認しながら積込を行います。

 

 

 

 

 

はい付作業
本船から荷揚げされた製品を指定された場所に保管(はい付)します。

 

 

 

 

 

 

古紙作業
トラックで運び込まれた古紙を一時保管し、内航船に積み込みます。

 

 

 

 

大王海運(株)定期船事業部 千葉営業所 陸上輸送 元請

当社は、平成24年4月より大王海運(株) 千葉営業所の配送及び集荷の輸送業務の元請業者として、物流品質の向上、安全輸送の確立、コストダウンに努めています。

大王海運㈱定期船事業部は、全国に展開する定期船主要ルートにより、海陸一貫輸送サービスをお客様へ提供しています。また、月1回開催する輸送会議には、協力会社の担当者が集まり、物流品質の向上に努めています。

 

大王海運 定期船主要ルート

管理者安全輸送会議

ドレージ輸送

平成29年1月よりにドレージ輸送を開始しました。

川崎~横浜間のショートドレージを行っています。

*ドレージ輸送とは
国際海上コンテナ等の貨物を、トラクターヘッド
及びコンテナシャーシを用いて輸送することです。
荷物をコンテナから出さずに目的地に輸送することで、スピーディーかつ、ローコストで輸送することが可能です。

PAGETOP
Copyright © 川崎紙運輸株式会社 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.